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障害物撤去では、多くの実績を積み重ねています
既設建造物がある敷地の再活用において、事前に既設建造物のみならず既存杭を撤去しなければならないケースが都市部を中心に増えています。これは、新た建造物を構築する際に必要な山留めが既存杭に干渉されるのを防ぐことにあります。
基本的な障害物撤去方法として、① オーガケーシング工法、② バイブロハンマー工法、③ ケーシング回転工法などが挙げられますが、施工条件(狭隘地、空頭制限等)に対応した独自機械(MPD)を用いるなど様々な工夫が求められる工事となります。
基本的な障害物撤去方法として、① オーガケーシング工法、② バイブロハンマー工法、③ ケーシング回転工法などが挙げられますが、施工条件(狭隘地、空頭制限等)に対応した独自機械(MPD)を用いるなど様々な工夫が求められる工事となります。
① オーガケーシング工法
クレーンベース本体機にリーダーを取り付け、リーダーに設置したオーガケーシングにより既存杭の杭周を削孔した後、引き抜く方法
② バイブロハンマー工法
起振力を発生するバイブロハンマーを大型クレーンで吊り下げ、バイブロハンマーの油圧チャック部で既存杭をつかみながら、既存杭に振動を与え周辺地盤との摩擦力を低減させ引き抜く方法
③ ケーシング回転工法
ケーシングチューブを強力なトルクをかけて回転圧入させ、ハンマーグラブにて既存杭を破砕しながら撤去する方法