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東亜利根ボーリング

用途に応じた豊富な機種をラインナップしています

建設工事では、計画・設計・施工の各段階で、事前に地盤の性質や強度などを把握するため調査を行います。調査方法は直接目視できない地中へのボ-リング調査が最も一般的となります。こうした建設工事調査の対象は、ビル、鉄道、トンネル、ダム、橋梁基礎、空港、港湾など多岐にわたっており、構造物の構築では必要不可欠な調査といっても過言ではありません。近年では、地質学的分野や活断層調査といった地震予知に係る学術調査においても、建設工事調査と同じようなボーリング調査への需要が急増している状況にあります。私たちは、建設工事調査や学術調査でのボーリング調査を安全かつ効率的に実施可能な機材を提供しています。

製品紹介

適用分類 製品 分類 機種
建設工事調査 TS 小型 TS-100        
TDC 小型 TDC-1G        
TEC 小型 TEC-1        
THC 小型 THC-1        
TOP 大型 TOP-LS21 TOP-MM TOP-SS    
TOP-100 TOP-150 TOP-300 TOP-750 TOP-750HR
学術調査 TBM 中型 TBM-88 TBM-88LH TBM-88LH150    
TL 大型 TL-2000        
TSL 大型 TSL-1 TSL-HD      

※ 薄文字はこの分野で使用しない機械です。

小型機(TS・TDC・TEC・THC) スピンドル

TS-100、TDC-1G、TEC-1、THC-1はお客様のご要望により設計・製造された小型軽量の機種となります。小型機種は運搬、分解・組立が容易で、スペースの小さな狭隘地での施工を可能とします。また、油圧機能も充実し、作業効率と安全性にも配慮したものとなっています。これらの機械は建設工事調査だけでなく、グラウト孔や発破孔の掘削工事、家庭用さく井工事などでも使用されています。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 スピンドリルヘッド
回転数
フィードシステム
押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
TS-100 290kg

Type(A):65、135、255min-1

13.7kN 19.6kN 400mm

Type(B):120、250、480min-1

TDC-1G 430kg

Type(A):55、110、230min-1

11.8kN 17.7kN 450mm

Type(B):135、270、560min-1

TEC-1 535kg

Type(A):67、139、265min-1

20.2kN 27.0kN 500mm

Type(B):128、265、505min-1

THC-1 700kg

Type(A):55、125、245、550min-1

17.7kN 19.6kN 500mm

Type(B):30、70、130、300min-1

オプション(O.P)

  • TS-100の油圧スライドベース、油圧チャック
  • TDC-1Gの油圧チャック、コーンプーリ(カバー付)
  • TEC-1の油圧スライドベース
  • THC-1の油圧チャック、スピンドル用安全カバー、コーンプーリ
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TS-100
東亜利根ボーリング
TEC-1

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TS-100
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TEC-1
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TDC-1G
東亜利根ボーリング
THC-1

中型機(TBM-88) スピンドル

TBM-88はお客様のご要望により設計・製造されたスピンドルタイプの中型機種となります。この掘削機は油圧スライドベースを標準装備し、各種の施工条件下での操作性を重視した中型高性能ドリルとなっています。また、観測井といった学術調査だけでなく、温泉井工事、水井戸工事、探鉱工事、場所打ち杭工事などでも使用されています。なお、観測井での機械選定の目安は、掘削深度で 500mまでとなります。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 スピンドリルヘッド
回転数
フィードシステム
押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
TBM-88 2.25t Type
(A)

正回転(右):30、60、100、145min-1

68.6kN 78.5kN 500mm

逆回転(左):24min-1

Type
(B)

正回転(右):50、100、170、240min-1

逆回転(左):40min-1

Type
(C)

正回転(右):100、210、350、500min-1

逆回転(左):33min-1

オプション(O.P)

  • TBM-88の油圧チャック、アウトリガー、スピンドル用安全カバー、プラットホーム

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東亜利根ボーリング
TBM-88
東亜利根ボーリング
TBM-88

中型機(TBM-88LH) ローヘッド ドライブヘッド

TBM-88LH、TBM-88LH150はお客様のご要望により設計・製造されたローヘッド ドライブヘッドタイプの中型機種となります。施工時での機械高さが1760mmと低くなっていることから、空頭制限のある場所や路下作業での掘削作業を安全かつ効率的に行えます。これらの機械は観測井といった学術調査だけでなく、温泉井工事、水井戸工事、場所打ち杭工事などでも使用されています。なお、TBM-88LH、TBM-88LH150は性能は同レベルとなりますが、必要とされるスピンドル内径 (93mm、150mm)よりお選びください。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 スピンドリル フィードシステム
ヘッド回転数 内 径 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
TBM-88LH 3.15t Type
(A)

正回転(右):30、60、100、145min-1

93mm 71.6kN 59.8kN 450mm

逆回転(左):24min-1

Type
(B)

正回転(右):50、100、170、240min-1

逆回転(左):40min-1

TBM-88
LH150
3.4t Type
(A)

正回転(右):30、60、100、145min-1

150mm 71.6kN 59.8kN 450mm

逆回転(左):24min-1

Type
(B)

正回転(右):50、100、170、240min-1

逆回転(左):40min-1

オプション(O.P)

  • 油圧チャック、アウトリガー、プラットホーム

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TBM-88LH
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TBM-88LH

大型機(TL) スピンドル

TL-2000はお客様のご要望により設計・製造されたスピンドルタイプの大型機種となります。この掘削機は油圧スライドベースを標準装備し、各種の施工条件下での操作性を重視した大型高性能ドリルとなっています。また、この掘削機は観測井といった学術調査だけでなく、温泉井工事、水井戸工事、探鉱工事などでも使用されています。なお、観測井での掘削深度の目安は 1200mまでとなります。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 スピンドリルヘッド
回転数
フィードシステム
押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
TL-2000 4.5t Type
(A)

正回転(右):20、40、80、150min-1

102.0kN 176.5kN 610mm

逆回転(左):17min-1

Type
(B)

正回転(右):40、80、160、300min-1

逆回転(左):34min-1

Type
(C)

正回転(右):60、120、240、450min-1

逆回転(左):51min-1

オプション(O.P)

  • TL-2000の油圧チャック、水制動機、スピンドル(スピンドル内径 160mm用)

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TL-2000
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TL-2000

大型機(TSL) ユニバーサル

TSL-HDは、地熱調査および生産井などの掘削のため開発された大深度用掘削機です。この掘削機はドライブヘッドとロータリーテーブルの 2つの機構を備えたユニバーサルタイプであることから、ドライブヘッドを移動することにより同一機でワイヤラインコアリングとロータリーテーブルによる掘削を可能とします。この機械は 1000m級の掘削深度が必要な温泉開発などでも使用されています。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 回転数 巻上能力 ストローク長
ドライブヘッド ロータリーテーブル
TSL-1 11.0t

正回転(右):
60、125、265、420min-1

正回転(右):
30、62、132、210min-1

9.0t 750mm

逆回転(左):
36、75、160、255min-1

 
TSL-HD 13.0t

正回転(右):
47、97、206、327min-1

正回転(右):
24、48、103、164min-1

12.0t 750mm

逆回転(左):
28、58、124、198min-1

 

東亜利根ボーリング

東亜利根ボーリング
TSL-HD
東亜利根ボーリング
TSL-HD

大型機(TOP) 水平ボーリング

TOP-LS21、TOP-MM、TOP-SSは水平ボーリングに特化した機構となっており、崩壊性地層での水平掘削を可能にします。本機構は、ケーシングとロッドの外内管を同時に回転させる二重回転構造となっており、ケーシング内の掘削は内管のビットで掘削し、外管は地層の押出しや孔壁の崩壊があっても、内管の推進には影響が及ばないように内管を保護しつつ、外周を切削して推進する仕組みとなっています。スピンドルトルク、押下力(給圧力)、押上力(バランス力)などの違いにより、中・長距離掘削に応じた機種の選定ができます。

この機械は、学術調査だけでなく、”上越新幹線””青函トンネル”など、トンネルでの先進水抜き孔の掘削工事、地すべり地区での集排水孔の掘削工事、地盤改良での水平グラウト孔の掘削工事、上下水道管など各種パイプの埋設工事にも使用されています。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 スピンドリル フィードシステム
最大トルク 回転数 給進力 引抜力

ストローク長

TOP-LS21 5.5t

低速:19.6 kN・m

低速:7-29 min-1

117.7KN 117.7KN 1800 or
1800×2mm

2rd:9.5 kN・m

2rd:14-60 min-1

3rd:4.8 kN・m

3rd:29-118 min-1

高速:2.3 kN・m

高速:58-244 min-1

TOP-MM 1.3t

低速:5.9 kN・m

低速:0-30 min-1

58.8KN 58.8KN 1400mm

高速:2.9 kN・m

高速:0-60 min-1

TOP-SS 0.5t

低速:4.9 kN・m

低速:0-30 min-1

29.4KN 29.4KN 1400mm

高速:2.5 kN・m

高速:0-60 min-1

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TOP-LS21
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TOP-LS21
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TOP-MM
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TOP-MM