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東亜利根ボーリング

低騒音で、無散水での試料採取が可能な機種をそろえています

土壌・地下水汚染は、工場や精錬所での加工などに伴う重金属、半導体や金属製品の洗浄に使用する揮発性有機化合物(VOC)、農薬に含まれる有機リン化合物などの有害物質により、人体の健康や生態系へ悪影響を与える7公害の1つとして位置付けられています。近年では、2003年での土壌汚染対策方法の施行、2010年の土壌汚染対策法の大幅な改正を受け、住宅地、農用地、工場跡地といった不動産への土壌・地下水調査へのニーズが高まっています。私たちは、こうした土壌・地下水調査を周辺環境に配慮しつつ、安全かつ効率的に施工可能な機材を提供しています。

製品紹介

適用分類 製品 分類 機種
土壌汚染調査 EP 小型 EP-10LH EP-15LH
中型 EP-26 EP-26N
SP 大型 SP-8000 SP-50
地下水汚染調査 EP 小型 EP-10LH EP-15LH
中型 EP-26 EP-26N
SP 大型 SP-8000 SP-50

※ 薄文字はこの分野で使用しない機械です。

土壌汚染調査

土壌汚染調査は、目視できない地中深くまでボーリングを行い試料を採取して、汚染された土壌の範囲、有害物の種類の特定、適切な除去方法の検討を行う上で実施されます。

小型機(EP-10LH) ローヘッド ロータリーバイブレーション

EP-10LHは、お客様のご要望により設計・製造されたローヘッド ロータリーバイブレーションタイプの小型機種となります。ビットの先端に回転と振動を与えて掘削する画期的な方式を採用しており、打撃式タイプと比べ大幅な掘削効率の向上を図ると共に、低騒音化により周辺環境へも配慮した人気のある製品となっています。この機械は、無水での高速サンプリングにより試料を傷めることなく採取することができ、二重管方式の採用で試料採取と井戸仕上げを同時に行うことができます。EP-10LHは作業時での機械高さが 2.3mと最も低空頭の機種となることから、屋内での作業に最適です。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-10LH 1.2t

0-20min-1

0.882kN/m
19.6kN 34.3kN 1350mm

特 徴

  • 屋内はもちろん狭隘地でのサンプリング作業に活躍
  • 特殊な振動機構により、周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 熟練技術を必要としない、簡単な操作性を実現
  • 高速での無水サンプリング
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • 作動油には環境に優しい生分解性植物油を使用

東亜利根ボーリング

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EP-10LH
東亜利根ボーリング
EP-10LH

小型機(EP-15LH) ローヘッド ロータリーバイブレーション

EP-15LHは、お客様のご要望により設計・製造されたEP-10LHの次世代機となります。EP-10LHと同様にビットの先端に回転と振動を与えて掘削するローヘッド ロータリーバイブレーションタイプの小型機種です。この機械はEP-10LHより振動エネルギーを 3倍以上に高めることで施工時間の短縮を実現させると同時に、新オプションとなるウォータスイベルを装備することで、水井戸工事や地中熱工事など幅広い用途での適用を可能とします。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-15LH 2.4t

Low:0-30min-1
High:0-70min-1

Low:1.47kN・m
High:0.74kN・m

20.0kN 49.0kN 1400mm

特 徴

  • 屋内はもちろん狭隘地でのサンプリング作業に活躍
  • 屋内での天井高さが 2.3mの場合ではヘッドシーブの脱着で対応
  • 特殊な振動機構により、周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 熟練技術を必要としない、簡単な操作性を実現
  • 高速での無水サンプリング
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • 作動油には環境に優しい生分解性植物油を使用

オプション(O.P)

  • ウォータスイベル

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東亜利根ボーリング
EP-15LH
東亜利根ボーリング
EP-15LH

中型機(EP-26) ロータリーバイブレーション

EP-26は、お客様のご要望により設計・製造されたロータリーバイブレーションタイプの中型機種となります。ビットの先端に回転と振動を与えて掘削する画期的な方式を採用しており、打撃式タイプと比べ大幅な掘削効率の向上を図ると共に、低騒音化により周辺環境へも配慮した人気のある製品となっています。この機械は、無水での高速サンプリングにより試料を傷めることなく採取することができ、二重管方式の採用で試料採取と井戸仕上げを同時に行うことができます。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-26 2.65t

Low:0-30min-1
High:0-60min-1

Low:3.4kN・m
High:1.7kN・m

20.6kN 97.8kN 1400mm

特 徴

  • 特殊な振動機構により、周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 熟練技術を必要としない、簡単な操作性を実現
  • 高速での無水サンプリング
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • 作動油には環境に優しい生分解性植物油を使用

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東亜利根ボーリング
EP-26
東亜利根ボーリング
EP-26

中型機(EP-26N) ロータリーバイブレーション

EP-26Nは、お客様のご要望により、従来機EP-26をマイナーチャンジしたロータリーバイブレーションタイプの中型機種となります。従来機とは機械性能は同じとなりますが、耐久性とメンテナンスの向上を目指した構造に変更したことで、より高い低騒音性を実現しました。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-26N 2.65t

Low:0-30min-1
High:0-60min-1

Low:3.2kN・m
High:1.6kN・m

19.6kN 93.2kN 1400mm

特 徴

 主なマイナーチェンジ内容を以下に示します。

  • スピンドルヘッド先端部の孔曲がり時での負荷低減
    (スピンドル最少径をφ35mmからφ53mmへ変更)
  • スイベルヘッドの耐久性向上
    (ギヤケースのアルミ製から鉄製への変更)
  • メンテナンス効率の向上
    (スピンドル構造の簡素化)
  • より高い低騒音性を確保
  • 作業性の向上
    (従来の1.0mロッドから1.5mロッドへの変更が可能:O.P)

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EP-26N

大型機(SP) ロータリーバイブレーション

SP-50は、ビットの先端に回転と振動を与えて掘削する画期的な方式を採用しており、打撃式タイプと比べ大幅な掘削効率の向上を図ると共に、低騒音化により周辺環境へも配慮した人気のある製品となっています。この機械は、EPシリーズと同じように無水での高速サンプリングにより試料を傷めることなく採取することができ、二重管方式の採用で試料採取と井戸仕上げを同時に行うことができます。SP-50はEPシリーズに比べ掘削能力を高めた人気の機種となっており、地中熱利用での採熱孔工事でも使用されています。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
SP-50 4.45t

Low:0-36min-1
High:0-62min-1

Low:4.2kN・m
High:2.1kN・m

20.0kN 93.2kN 1600mm

特 徴

  • 特殊な振動機構により砂礫・玉石層の掘削が可能
  • 特殊な振動機構による周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 高速での無水サンプリング
  • コンパクトな機体でのハイスペック化を実現
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • 補助パワーユニットの取り外しによる4t車での運搬が可能

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SP-50
東亜利根ボーリング
SP-50

地下水汚染調査

地下水汚染調査は、土壌に留まらず地下深くまで浸透し、地下水の流れに乗って拡散する有害物の特定、または観測井戸を設置して地下水による汚染の広がりを検討します。

中型機(EP-26) ロータリーバイブレーション

EP-26は、お客様のご要望により設計・製造されたロータリーバイブレーションタイプの中型機種となります。ビットの先端に回転と振動を与えて掘削する画期的な方式を採用しており、打撃式タイプと比べ大幅な掘削効率の向上を図ると共に、低騒音化により周辺環境へも配慮した人気のある製品となっています。この機械は、無水での高速サンプリングにより試料を傷めることなく採取することができ、二重管方式の採用で試料採取と井戸仕上げを同時に行うことができます。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-26 2.65t

Low:0-30min-1
High:0-60min-1

Low:3.2kN・m
High:1.6kN・m

19.6kN 93.2kN 1400mm

特 徴

  • 特殊な振動機構により、周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 熟練技術を必要としない、簡単な操作性を実現
  • 高速での無水サンプリング
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • 作動油には環境に優しい生分解性植物油を使用

東亜利根ボーリング

東亜利根ボーリング
EP-26
東亜利根ボーリング
EP-26

中型機(EP-26N) ロータリーバイブレーション

EP-26Nは、お客様のご要望により、従来機EP-26をマイナーチャンジしたロータリーバイブレーションタイプの中型機種となります。従来機とは機械性能は同じとなりますが、耐久性とメンテナンスの向上を目指した構造に変更したことで、より高い低騒音性を実現しました。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
EP-26N 2.65t

Low:0-30min-1
High:0-60min-1

Low:3.2kN・m
High:1.6kN・m

19.6kN 93.2kN 1400mm

特 徴

 主なマイナーチェンジ内容を以下に示します。

  • スピンドルヘッド先端部の孔曲がり時での負荷低減
    (スピンドル最少径をφ35mmからφ53mmへ変更)
  • スイベルヘッドの耐久性向上
    (ギヤケースのアルミ製から鉄製への変更)
  • メンテナンス効率の向上
    (スピンドル構造の簡素化)
  • より高い低騒音性を確保
  • 作業性の向上
    (従来の1.0mロッドから1.5mロッドへの変更が可能:O.P)

東亜利根ボーリング

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EP-26N

大型機(SP) ロータリーバイブレーション

SP-8000、SP-50は、ビットの先端に回転と振動を与えて掘削する画期的な方式を採用しており、打撃式タイプと比べ大幅な掘削効率の向上を図ると共に、低騒音化により周辺環境へも配慮した人気のある製品となっています。この機械は、EPシリーズと同じように無水での高速サンプリングにより試料を傷めることなく採取することができ、二重管方式の採用で試料採取と井戸仕上げを同時に行うことができます。SPシリーズはEPシリーズに比べ掘削能力を高めた人気の機種となっており、地中熱利用での採熱孔工事でも使用されています。

お客さまのご要望に応じた”Only One”仕様も承ります

機種 本体質量 ドリルヘッド フィードシステム
回転数 回転トルク 押下力
(給圧力)
押上力
(バランス力)
ストローク長
SP-8000 5.5t
(7.3t:O.P)

Low
:0-27min-1
:0-33min-1(O.P)

Low:5.4kN・m

46.0kN 98.0kN 1800mm
3000mm
(O.P)

High
:0-54.2min-1
:0-105min-1
(バイブロ未使用時)

High:2.7kN・m

SP-50 4.45t

Low:0-36min-1
High:0-62min-1

Low:4.2kN・m
High:2.1kN・m

20.0kN 93.2kN 1600mm

特 徴

  • 特殊な振動機構により砂礫・玉石層の掘削が可能
  • 特殊な振動機構による周辺環境に配慮した低騒音・低振動仕様
  • 高速での無水サンプリング
  • コンパクトな機体でのハイスペック化を実現
  • 移動および回送時でのリーダの折りたたみ方式
  • チルト機構のオプション装備(O.P:SP-8000)
  • 2.0mロッドに対応できるマスト高変更をオプション装備(O.P:SP-8000)
  • 補助パワーユニットの取り外しによる 4t車での運搬が可能(SP-50)

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SP-8000
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SP-8000
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SP-8000
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SP-50
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SP-50